
紳士服の生地というものは面白いもので、器や家具のように古くて魅力的なものが見つかったりするものなのです。
色なのか柄なのか風合いなのか、言葉ではなかなか表現できない魅力というものが目に留まることがあります。
毎シーズン、ヨーロッパ各地で古い生地を探すことになるのですが、残念なことに大抵が2メートルや3メートル、1着分の用尺しかないのです。
という事でひと柄一着、ワンアンドオンリーという事になるのです。
こちらはイタリア生地、ナポリのテーラー、ルカ・ベルディッキオのジャケットです。
WOOL 100 % MADE IN ITALY
